この度7月23日―24日一泊二日で、木村秋則さんの奇跡のリンゴ農園見学ツアーに娘と二人で参加させていただきました。木村さんにお会いするのは三年ぶり。前回お会いしたのは、コロナの前の2019年8月木村さんが岡山に講演に来られた時でした。木村さん相変わらずエネルギーに満ちておられ、ユーモアで素朴で優しくて人間味あふれて・・・
私と木村さんとの出会いは10年前に遡ります。10年前ある農業団体が主催する全国会員研修会に講話者として呼ばれ徳島のある立派なホテルに行きました。私は、「免疫力を高める漢方養生」というテーマで講演をさせていただきました。私の後に登壇されたのが奇跡のリンゴの木村秋則さんでした。無農薬、無除草剤、無肥料の自然栽培でリンゴを始めて苦労されてなんと10年間収入なしで、家族で貧乏生活。それでも信念を曲げず、試行錯誤の末、11年目にリンゴの木に花を咲かせました。涙なしでは聞けない感動の物語でした。その日、ランチの席にご一緒させていただき、二人で意気投合してご縁をいただきました。
その後私の著書「免疫力を高める漢方養生」の本を木村さんに贈呈させていただき、木村さんからはご著書「奇跡のりんご」の本を送ってくださいました。
木村さんは、りんごの自然栽培はかなり難しく、自分は10年という長い歳月を費やしてやっと成功しましたが、自然栽培の米作りははるかに簡単です、とおしゃっています。木村さんの指導のもと全国で自然栽培の米作りが広がっています。それを組織的に取り組んでいるのが岡山県木村式自然栽培実行委員会です。理事長の高橋さんは寿司屋を経営されておられるのですが、人様にお口に入るお米は安心安全でなければならないという信念のもと、木村秋則さんを岡山に招いてお米の自然栽培を指導していただきながら、奇跡の米作りを広げておられます。白米はお寿司のシャリー、お酒造りなどで消費が増えているのですが、米ぬかは、はじめは捨てたらしいです。それをみて、木村さんは、自然栽培のお米の中で米ぬかが一番の宝物ですよと、高橋さんに言ったそうです。それで、高橋さんは米ぬかを捨てずに冷凍庫に詰め込んでいました。でも、宝物ですから安くは売りません、と断固として機会を待っていた。その時に私たちと高橋さんと出会いました。高橋さんが当時会長を務める倉敷市倫理法人会の経営者モーニングセミナーに主人が講話者として呼ばれ、エネレスト登頂の話をさせていただきました。そのとき、木元さんの会社は何をする会社ですかと高橋さんに聞かれ、主人は無農薬の米ぬかを原料に、発酵食品を作っていますと、答えました。すると、米ぬかを使っているのですか?と高橋さんが興奮した声で。「うちの冷凍庫に宝物の奇跡の米ぬかが眠っているのです、ぜひマルセイで発酵していただけますか。」ということで、すぐ奇跡の米ぬかがマルセイの発酵工場に届きました。私は30年間一筋の発酵の研究をしてきまして、その発酵技術を駆使して発酵実験を開始。奇跡の米ぬかはびっくりするほどの発酵パワーを見せました。なんだこれは!発酵の勢いが今まで感じたことのないパワフルなものでした!こうして生まれたのが多くの方々に愛されている弊社の「奇跡の酵素玄米粉」です!毎年木村さんには欠かさず一年分の「奇跡の酵素玄米粉」送らせていただいているのですが、木村さんは大絶賛です。「宝物とはいえ、いままではこの自然栽培の米ぬかは行く場がなかったのよ。木元さんの発酵技術でこんな素晴らしい商品ができて本当にうれしい!これを日本の皆さんに、子供からお年寄りまでみんなに食べてもらいたい。そのためなら自分の名前、顔も使っていいですよ」とまでおしゃっていただきまして、感無量!木村さんのためにもぜひこの「奇跡の酵素玄米粉」をもっと世に広げて皆様の健康に役立ちたいと思います。
「奇跡の酵素玄米粉」が発売されて五年、多くの方々に愛用されるようになり、この度木村さんにお会いした時にいいご報告ができまして、木村さんもたいへん喜んでくださいました。
今年は、この「奇跡の酵素玄米粉」をさらにパワーアップした新商品「奇跡の酵素玄米粉・菜食プラス」が新登場しました。この新商品の特徴は、今までの奇跡の酵素玄米粉に新たに三つの青汁の成分、モリンガ、クロレラ、大麦若葉がプラスされました。この中のモリンガはインドでは「奇跡の木」と呼ばれるほどすごい生命力を持っているそうで、青汁成分としては珍しくアミノ酸が豊富に含まれています。その他、腸活に嬉しいビートオリゴ糖もプラスしまして、とても美味しいのです。
私たちの心、魂を込めて作っている「奇跡の酵素玄米粉」で皆さんの腸活・免疫力を応援します。
個人オーダーメイド漢方食品/健康食品 株式会社マルセイHP (marusei-jp.com)
奇跡の酵素玄米粉の公式サイト~木村式自然栽培米100%使用~ (kiseki-series.com)