唐王朝を建立した李世民は言いました。

「以人為鏡、可以明得失/人を鏡にすれば自分の良し悪しがわかる」。

弘蓮姉は背が153cmと小柄ですが、

田植えをしても、薪切に行っても、

大の男たちが感心するくらいてっとり早く仕事をしていました。

上には親孝行、姉孝行をし、下には妹、弟たちを愛し、かばってくれました。

姉は牛年生まれですが、牛が犂や荷車を引くように

なんでも一生懸命に取り掛かりました。

「鈍牛不退」という言葉がありますが、姉は後ろに引くことを知りませんでした。

その後、結婚して夫ができ、子供ができでも

私たちに対する愛情は変わりませんでした。

私の眼には小さな姉が大きく映り、

私も姉のような人間になると幾度となく心に決めました。

今私は家に牛を大事にまつっていますが、

これは姉に対する崇拝心によるものです。