先日静岡県富士市の紺屋製紙(株)代表取締役会長山本尊久さんの話を聞きました。

背筋がびしっとしており、足腰がしっかりしていて79歳と言われたときはちょっと

驚きました。マイクを要らないというほど会場に響く声でした。

68歳の現役社長の時にベトナム進出を決め、80歳までにベトナム出張100回を

達成するとか。100%独資なのに日本人駐在はせず、すべて現地の人に任せているそうです。

悩みの無いのが悩みだといわれるほど、朗らかな方でしたが、高校の時に倒産したお父さんの

会社を引き継ぎ、再建、そして今の立派な会社に築き上げた剛腕とタフさを垣間見ることが

できました。

上村光典さんの「人の為と書いて偽と読む」例に、世のため人の為になることをすれば、

結局は全部自分に返ってくる理屈をわかりやすく説きました。

会社において、一番の戦略は差別化という話しに深い感銘を受けました。

振り返ってみれば、私のこれまでの人生の大半は母を楽にしてあげるための奮発でした。

その後は兄弟のために、家族のために、また喜ぶ人々の笑顔が見たくて頑張ってきましたが、

結局はそのおかげで私の今日の幸せがあるとつくづく感じる次第です。

生涯現役、一生青春を掲げる山本さんにエールを送りたいと思います。