初夢の縁起のいい順で「一富士二鷹三茄子」とありますが、

江戸時代の話であって現代生活とはかけ離れており、

初夢を語る若い人がだんだん少なっていると聞きました。

どんな夢でもいいから、初夢は大いに語り合いたいですね。

初夢を語り合う一年はきっと努力の一年、実りの一年になると思います。

「初詣」をはじめ、「初明かり」「初釜」「初句会」「初便り」

「初夢」「初風呂」「初笑い」など新年の季語がたくさんあります。

今日は南教室の初詩吟と城乾句会の初句会がありました。

新年の意気込みが入ったか皆さんの詩吟の声がいつになく響くように

聞こえました。来る1月16日の「こころの新年会」の披露に合わせ

皆さん本番さながらの稽古をしました。

「初夢に 出でし人みな 若かりし」は卒寿の方の句作でした。

若い人だったら「初夢に 出でし人みな 美しき」と詠んだかもしれません。

「子の嫁の 鏡借りての 初化粧」はいくつになっても女でありたい、

きれいになりたいいじらしい気持ちが垣間見えました。

句会には年配の方が多いですが、皆さんの生き方や、年輪経験を表す句に

大いに励まされたり、学ばせて頂いたりしています。

詩吟も俳句も一向に上達はしませんが、師友の皆さんにふれあうのが好きで

続けさせていただいています。いまの幸せに感謝するのみです。

ちなみに、私の初夢は妻の手を引っ張りながら雪山を登っていました。

大みそかの蘇武岳登山に起因したかもしれませんが、凶に出るか吉に出るかは

全く気にしません。今年もただ前進するのみです。

書初めや 徳という字の むずかしき⇒正均