地球を一周すれば約4万キロ。その半分の旅。

公私ともに大変な時期なので海外旅行所ではないが、

モスクワに住んでいる娘夫妻がぜひ盆休みにということで

行ってきました。

かの有名な赤の広場を夫婦で闊歩し、モスクワ川の船の上からの

ワシリー聖堂とクレムリンの眺めは筆舌に尽くしがたいほど美しかったです。

モスクワ大学ではロシア近代科学の父ロモノソーフ銅像を拝謁し、

モスクワ川沿いのロードではモスクワ世界陸上マラソンに参加した

市民ランナー川内選手をはじめとする日本選手を応援しました。

ロシアマラソン

 

 

 

 

 

 

世界で最も美しい街の一つであるサンクトペテルブルクでは

エルミタージュ美術館をはじめ五つの世界遺産と永遠の銘バレー

「白鳥の湖」を堪能しました。

「カフェプーシキン」ではロシア美女に誘われてダンスをする

ハプニングもあり、エリザベス女王も泊まったというヨーロピアンホテルでは

最高級のロシアン料理に舌鼓を打ちました。

驚きと感動の一週間でしたが、それよりも一生懸命に親孝行をしてくれた

娘夫妻のいじらしい心に胸を打たれました。

結婚式を挙げ一か月ほどしてモスクワ勤務を命じられた夫と一緒に

言葉も文化も全く異なる異国の地でうまくやっているのか、

正直観光よりもそれを自分の目で確認したかったです。

バカな親心ですが、親の心配はきりがないというから仕方がありません。

確かに生活環境は思ったより厳しかったですが、若い二人はよく助け合いながら

それぞれの夢に向かって一生懸命に頑張っている姿を垣間見ることができました。

モスクワには昔の27歳の私達夫婦よりずっと成熟した頼もしくてたくましい若いカップルが

いるという事実が何よりの旅のプレゼントでした。

帰りの飛行機でプーシキンの名句を思い出しました。

「わたしは忘れないあの美しい一時を!」

娘と義理の息子にお礼の一句を送ります。

「秋晴れやモスクワ川に水入らず」